企業SNS担当者が、最低限知っておきたい投稿のルール

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お任せください。創ること全て。茨城県水戸市にある、みちのりの布施ゆきのりです。

悩んでませんか?自社アカウントのSNS…。スマホが定着し、Facebookやtwitter、Instgam、LINEなどSNSにかける時間は日に日に増加しています。

MMD研究所がスマホを所有する15歳~59歳の男女2,718人を対象に、2018年10月31日~11月1日に実施した「2018年版スマートフォン利用者実態調査」によれば、スマホの利用時間は「2時間以上3時間未満」が24.1%、「3時間以上4時間未満」が18.5%だそうです。増えすぎた「友達」を削除していく「SNSデトックス」なんていうキーワードが話題になったのも記憶に新しいところ。

その波に乗ろうと、多くの企業がSNS運営に乗り出してきました。
が…想定よりも情報が拡散しなかったり、フォロワー数が思うように増えなかったりとSNS運用担当者の悩みは尽きません。

Facebookやtwitter、LINEなど、増えるSNSツールの活用には悩みが尽きない。

|とりあえず始めたSNS。放置してませんか?

SNSをやると無料で集客できる!

知り合いの経営者がSNSを始めたので使い始めた、そんな方も多いのではないでしょうか。

「SNSを始めた」
   ↓
「LINEやInstagemなど新しいSNSがどんどん登場」
   ↓
「無料なので、とりあえずアカウントを次々開設」
   ↓
「運用が面倒で放置…」
「各SNSのフォロワーを結構獲得できたけど、集客や販促に活用できているかは疑問…」

本来の目的である「SNSを集客・販促に効果的に活用」できていない方も多いでしょう。

今回は「SNSを集客・販促に活用する」ために為に押さえておきたい、「SNSをうまく使い分ける方法」について、お伝えしていきたいと思います。

|企業がSNSを使ってできること

まず、ビジネスにおけるSNSの使い道や活用方法について。企業は次の3つの面でSNSを活用できます。

①集客・販促チャネルの拡大

SNSはツールごとにユーザーの色が異なっているので、複数のSNSを効果的に使うことで集客チャネルを増やすことが可能です。ユーザーと直接コミュニーケーションが取れることもメリットですよね。インフルエンサーと呼ばれるユーザーに取り上げられるなどの幸運もあり、SNSならではの拡散効果によって販促効果が大きくなる可能性もあります。

②商品やキャンペーン情報の拡散

商品やキャンペーンなどの情報を拡散させる手段を持つことができます。ご存知の通りTwitterでは、興味を持ったコンテンツを知り合いや友人に拡散できる「リツイート」機能、Facebookであれば「シェア」機能があります。そのため企業が発信したい情報を「ユーザーが他の人に知らせたくなる」ように編集し提供することで、情報が広がりやすくなります。

③広告では得られないファンの獲得

SNSはうまく活用できれば従来のWEB広告やテレビCM、新聞広告のように多額の投資をしなくてもファンを獲得でき、企業ブランディングができる便利なツールです。SNSを利用して、感動を共有できる、趣味を表現したくなる、誰かに知らせたくなる役立つ情報や面白い情報を提供することで、多くのファンを獲得することができます。

 

|メリットとデメリットを正しく理解しよう

SNSを活用するメリット

ターゲットを絞ってアプローチできる

商品に合ったSNSを選んで運用することで、狙いたいターゲットに絞ってアプローチができます。絞るとはいえ、SNSにより集客・販促チャネルが拡大するので、従来の広告では得られなかったファンを獲得できるでしょう。さらに、SNSでは購入を迷っている潜在層への効果的な宣伝も可能です。一度訪れた人を追いかけて、広告を出すこともできます。

拡散により低コストで情報発信ができる

SNSを使うと、企業情報を拡散する手段を持つことにもなります。ユーザーは情報を受け取ると同時に、それが他の人に知らせたい有益な情報であれば拡散することが可能です。情報を広く伝えやすい仕組みを、使わない手はありません。

中長期的に定着するファンを得ることができる

ユーザーのフォローや「いいね!」を獲得することで企業のファンを増やし、多くの人に最新の企業情報を伝えることができます。ユーザーの増加によってアカウントが成長し、企業のブランディングが進んでいくといえるでしょう。SNSによりブランディングを確立することで、定着してくれるファンを獲得する効果もあるのです。